警部自殺は「パワハラ原因」=遺族、元上司ら提訴−神奈川(時事通信)

 神奈川県警幸署の男性警部=当時(52)=が2008年に自殺したのはパワーハラスメントが原因だったとして、警部の妻ら遺族が18日、元上司2人と県を相手に計約1億2800万円の損害賠償を求める訴訟を横浜地裁に起こした。
 訴状によると、警部は06年9月から地域3課長として幸署に勤務。当時の同署次長(59)から、多数の署員の面前で「おまえは駄目だ」と罵倒(ばとう)されるなどのパワハラを受けたとしている。
 07年12月にうつ病と診断され、08年6月から県警本部警務課付となり、同年12月に自殺した。この間、警部は休職や自殺未遂を繰り返したとされる。
 遺族側はパワハラをした次長に加え、当時の署長(61)も警部への安全配慮義務を欠いた責任があるとしている。
 県警によると、次長は09年3月に別の署に異動、署長は08年9月に退職した。
 小笠原晃・県警監察官室長の話 訴状を見ていないのでコメントは差し控える。 

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<仙谷国家戦略相>事務次官廃止、引き続き検討(毎日新聞)

 仙谷由人国家戦略担当相は17日の記者会見で、将来の事務次官制度の廃止に向け、今国会に提出する国家公務員法等改正案の付則に「次官を含めた幹部職の役割は今後、検討を続ける」と明記する方針を明らかにした。同改正案は19日に閣議決定する。仙谷氏や原口一博総務相は事務次官廃止を提唱しており、今秋に予定している公務員制度の抜本改革に向け引き続き検討する。【小山由宇】

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三原じゅん子、参院選出馬へ…自民比例で擁立に向け調整(スポーツ報知)

 自民党が今夏の参院選で、女優の三原じゅん子(45)を比例代表で擁立する方向で調整に入っていることが16日、分かった。関係者によると、同党の選対関係者がすでに三原と複数回面会し、出馬を打診しているという。近く最終結論が出る見通しだ。

 複数の関係者によると、三原はすでに、自民党の河村建夫選対局長代理(67)に面会。「党側は昨年の11月頃から、三原さんと連絡をとり、7回くらいは会っているそうです」という。河村氏は三原の人柄や姿勢を絶賛しており、近々、結論が出る見通しという。

 「顔はヤバイよ。ボディーにしな、ボディーに」。TBS系ドラマ「3年B組金八先生」の名セリフとともに「ツッパリ」キャラで人気を集めた三原。現在はドラマやバラエティー番組でも活躍している。女性としては結婚や離婚、病気も経験した苦労人。08年には子宮頸(けい)がんを患い、子宮全摘出手術を受けた。現在は舞台監督の末永善洋氏(38)と3度目の結婚を視野に、真剣交際していることが報じられたばかりだ。

 政治への関心は、オフィシャルブログ「夢前案内人」でたびたびつづっていた。昨年5月には「テレビを見ていたら、民主党は情けないなー。岡田さん!本音を言ってくれたら応援したのに」と、代表選に出馬した岡田克也氏にダメ出し。「ガッカリだよ、民主党!」と書き込んだ。

 政権交代直後の8月31日には「自民党は全員ダメ 民主党なら誰でもいい この風潮が怖いと私は危惧しています」とした上で「農林水産大臣の石破大臣が圧勝した事だけでも私はホッとしました」とつづっていた。

 野党に転落し、候補者の擁立に苦心しているとされる自民党。「民主はヤバイよ、自民にしな、自民に」―。三原が起爆剤になるのか注目される。

 ◆事務所は否定

 三原が所属する事務所「T―JACK」のマネジャーはこの日、本紙の取材に対して、三原の参院選出馬の可能性を否定した。「何件か問い合わせはいただきましたが、今のところそういう動きはありません。自民党から出馬要請を受けていることもありません」と話した。

 しかし、三原が以前から政治に関心を持っているのは事実で、ブログでは時折、政治の話題に触れている。マネジャーは「今の政治に批判的な意見も持っているようです。もし(立候補が)決まるようなことがあれば、こちらからお知らせします」と話した。

 ◆三原 じゅん子(みはら・じゅんこ)1964年9月13日、東京都板橋区生まれ。45歳。小学校時代から子役として活躍。79年「3年B組金八先生」でブレーク。80年「セクシー・ナイト」で歌手デビュー。「ポスト山口百恵」ともいわれ、紅白歌合戦にも出場。84年「順子」から改名。カーレーサーとしても活躍し、国際B級ライセンスも所持。2度の離婚を経て、現在は舞台監督と交際中。

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<平山郁夫さん>800人が参列、お別れの会 広島・生口島(毎日新聞)

 昨年12月に79歳で亡くなった日本画家、平山郁夫さんの故郷、広島県尾道市・生口(いくち)島のホールで13日、「お別れの会」が営まれた。遺族や市民ら約800人が参列し、古里が生んだ偉大な芸術家の冥福を祈った。

 遺影や文化勲章などが飾られた祭壇を前に、実行委員長の平谷祐宏・尾道市長は「近代美術史に大きな足跡を残された業績は、末永くたたえられるだろう」と別れの言葉を述べた。平山さんの生い立ちや創作活動などを記録した映像も紹介され、参列者が次々と献花した。【柳沢和寿】

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<布川事件>再審の進め方の3者協議、来月19日に(毎日新聞)

 茨城県利根町布川で1967年に大工の男性(当時62歳)が殺害された「布川事件」の再審公判で、審理の進め方を決める弁護団と水戸地裁土浦支部、水戸地検の3者による第1回協議が、3月19日に同支部で開かれることが決まった。無期懲役確定後、仮釈放された桜井昌司さん(63)と杉山卓男さん(63)の弁護団が10日、明らかにした。9日に同支部から通知があり、桜井さんら2人も参加する予定という。

 水戸地裁総務課は「協議は非公開のため、内容について一切答えられない」としている。

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法曹関係装い現金詐取 兵庫県警など 容疑で6人逮捕(産経新聞)

 架空の法曹関係団体をかたり「裁判取り下げ費用」名目に現金を詐取していたとして、兵庫県警などが詐欺などの疑いで、住所不定の無職、城拓馬(28)と東京都杉並区の広告代理業、山口守男(66)の両容疑者ら6人を逮捕、数人の逮捕状を取っていることが10日、捜査関係者への取材で分かった。城容疑者らは東京を拠点にした振り込め詐欺グループで、被害は少なくとも全国で165件、約2億円にのぼる。県警によると、城容疑者らは認めているが、山口容疑者ら2人は「知らない」と否認しているという。

 城容疑者らの逮捕容疑は、昨年11月、民事訴訟を起こされたことを通知する虚偽のはがきを兵庫県加古川市の女性(52)に送付し、電話をしてきた女性に「(裁判の)取り下げ期日が迫っている」と伝えて架空の弁護士事務所を紹介。弁護士役のメンバーが電話で「取り下げ費用が必要」と偽り、60万円を振り込ませて詐取したなどとしている。

 捜査関係者によると、城容疑者らは「東京管財事務局」「日本管財事務局」など架空の法曹関係団体を差出人名に、「民事裁判通告書」と書かれたはがきを作成。同様の手口で振り込め詐欺を繰り返していたとみている。

 県警などは9〜10日にかけて、グループの拠点とみられる東京都内のマンションや福岡県内の暴力団事務所など数カ所を捜索。背景に暴力団関係者がいるとみており、実態解明を進める。

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<皇后さま>「国宝 土偶展」を鑑賞 東京国立博物館(毎日新聞)

 皇后さまは9日、国宝に指定されている国内の土偶3点を初めて一堂に集めた東京国立博物館(東京都台東区)の「国宝 土偶展」(毎日新聞社など主催)を鑑賞した。

 髪形やくしが特徴的な「みみずく土偶」と呼ばれる作品を見て「まあ、おしゃれですね」などと感想を語りながら約30分間見学した。

 今回の展示は、昨秋、ロンドンの大英博物館で開かれ、8万人が訪れた「ザ・パワー・オブ・ドグー」の帰国記念展。国宝・重要文化財計26点を含む67点が展示され、21日(月曜日休館)まで開催されている。

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18歳少年を発見、逮捕=連れ去られた少女保護−監禁などの容疑、石巻3人殺傷(時事通信)

 宮城県石巻市清水町の南部かつみさん(46)方で10日朝、長女美沙さん(20)と知人の高校3年大森実加子さん(18)が刺殺され、次女沙耶さん(18)が交際していた同県東松島市の職業不詳の少年(18)に連れ去られた事件で、県警は同日午後、同市内で少年を発見、一緒にいた男とともに未成年者略取と監禁の容疑で現行犯逮捕した。
 県警によると、沙耶さんは保護され、足に擦り傷を負っていたため病院に運ばれた。 

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<夫婦同日逮捕>窃盗と横領、別容疑で 宮城県警(毎日新聞)

 宮城県警は9日、同県大崎市古川金五輪2、無職、高橋正也容疑者(46)を窃盗容疑で逮捕した。妻で介護施設職員の信子容疑者(39)も業務上横領容疑で逮捕した。2人が関与したのは全く別の事件。夫婦の同日逮捕に県警幹部は「警察人生三十数年で、こんな偶然は初めて」と驚いている。

 遠田署に逮捕された高橋容疑者の容疑は1月26日午前9時〜午後1時ごろ、大崎市内の駐車場に止めた軽トラック内からゲーム機1台など(計1万7000円相当)を盗んだとしている。築館署に逮捕された信子容疑者の容疑は、栗原市内の会社の経理担当だった05年9月〜06年4月、社員の旅行積立金を入金していた銀行口座から約200万円を引き出したとしている。

 県警によると、高橋容疑者は「転売し金を得た」、信子容疑者は「金は引き落としたが、自分が勝手に使ったわけではない」と供述しているという。【鈴木一也】

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【無名録】教えない「先生」(産経新聞)

 何も教えない。本を読む塾というのがある。

 越後の北端、新潟県村上市。車のワイパーが利かない降りしきる雪。1月21〜25日まで、「けやきぶんこ」で毎月恒例の講座が開かれた。20〜70代までの生徒49人が5班に分かれている。

 課題は松本清張の「ゼロの焦点」。前月の講座の際に本を渡され、気に入った部分を書き出す。今回は「北国の冬の情景」「女性の心情」「昭和32年の風俗」だった。

 「ただ感想を書かせると、当たり前のことしか書けない。でも、この方法だとだれでも書けるし、同じ本でも、それぞれが違う感じ方をすることがわかる」。塾を開いている鈴木富夫さん(70)は説明する。

 講談社では名物編集者として知られ、週刊現代の編集長を5年間務めた。62歳で役員退職。その2年後、ゴルフ場でキャッシュカードをスキミングされ、偽造カードで3200万円を引き出された。「原則補償に応じない」という銀行を相手取り提訴。全額返済を勝ち取り、事件がきっかけになり預金者保護法が制定された。

 「訴えられたことしかなかったのに、自分が訴えるなんて。だけど、法律も変わり、人の役に立ったという感慨は大きかったね。現在もね。編集者時代? 人の役に立ってるなんて思わないよ」

 戻ってきた3200万円全額をつぎ込み、「けやきぶんこ」を建設した。大学を出たら「先生」なって戻ってくると言い、出たままのふるさとに。長男は両親の望みを44年目にして実現した。

 「先生と呼ばれているけど、生徒に教えられているのは自分ですよ。一番得をしているのも自分」。「ゼロの焦点」の「灰青色」という言葉に生徒が疑問を持った。みんなで調べ、考えた。いくら読んでも本は尽きない。言葉は尽きない。「大好きな作家、日本最高の小説、世界最高の小説を全部読む」。それが終えたら大往生という。(将口泰浩)

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